教育支援情報

2017年11月15日更新

スポーツコーチを部活動に=日本体育協会が指導者派遣の取り組み

 日本体育協会はこのほど、公認スポーツ指導者資格の保有者を学校の部活動やスポーツクラブの外部指導者として派遣する取り組みを開始した。部活動をめぐっては、教員の長時間労働の一因となっているほか、競技経験のない教員が負担を感じるケースも多いなどの問題が指摘されている。この取り組みは、これらの課題を解決する狙いがある。
 東京都北区の星美学園中学・高校は、この取り組みを通じてソフトテニス部と卓球部で外部指導者を導入した。ソフトテニス部は日本連盟の専門委員を務める高川恵美子さん、卓球部では日本協会の事務局長を務めた井関律人さんが7月から週2回指導。2人とも、長い指導歴を持つベテランのコーチだ。
 ソフトテニス部は部員5人。高川さんは「まずは楽しさを知ってもらう。長くやってもらえるようにしたい」と語るが、生徒が受けた影響は大きいようだ。顧問の尾崎正靖教諭は「体の使い方など、技術面の指導が分かりやすい。生徒たちのやる気が違ってきている」と説明する。
 卓球部は今春の関東大会に出場した実力派だ。主将の木村さん(高校2年)は初めて井関さんの指導を受けた際に、ミスを減らすことと台を広く使うことを心掛けるようアドバイスされたことが印象深いという。木村さんは「試合での心構えも教えてもらった。みんな、前よりも考えて卓球をするようになった」と、効果を実感している。(時事ドットコム編集部)

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