先生のための日本語講座

2011年11月10日更新

日本語検定委員会研究主幹 川本 信幹

第8回 敬語の基礎もお忘れなく

2人の校長のぼやき

 学校という小さな社会ではビジネスの世界ほどには敬語が重視されないと言われてきました。ところが,必ずしもそうは言えないという例を幾つか耳にしたことがあります。
 まずは,毎年教育実習生を何人も受け入れている学校の校長のぼやきです。 「教育実習生が妙になれなれしいものの言い方をするのは,何とかなりませんかね。ベテランの教員に向かって『先輩,これちょっと教えてくれませんか』と言うんですよ。『先輩』は,まあ学生言葉で我慢するとしても,『教えてくれませんか』は困りますね。『教えていただけませんか』と言ってほしいものです」

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1933年広島県生まれ。広島大学教育学部を経て 東京学芸大学卒業。東京都公立学校教員を経て、 日本体育大学教授、現在、日本体育大学名誉教授。 文部省(現文部科学省)の各種委員、 OECD・PISA調査国内委員、中学校・高等学校 国語教科書編集委員など国語教育・日本語関係の 仕事に長く携わる。著書『新編 魅力ある国語の授業を創る』(東京書籍)など多数。
2011年11月に逝去。
特定非営利活動法人  日本語検定委員会

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12/12 更新
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