先生のための日本語講座

2011年8月10日更新

日本語検定委員会研究主幹 川本 信幹

第5回 漢字力を高める(その2)

前回,漢字の勉強は「常用漢字表を踏み台に」と書きましたが,ただ漫然と「常用漢字表」を読んでいる,あるいは見ているだけでは一つ一つの漢字を確実に身に付けることはできません。
 義務教育で習得することになっている教育漢字(1006字)ならともかく,常用漢字となると,字体・音訓・用例などを含めて「えっ,そうだったのか」とうものが少なくありません。これは一種の盲点です。
 教員採用試験の出題者はそういう盲点を突いてきます。論作文試験でそういう漢字が書けなくて困惑することもありますし,教師になってからも板書しようとして「アレッどうだったかな」と手が止まることもあります。
 ここで漢字の読み書きテストを試みてください。いずれも「常用漢字表」に出ている用例です。

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1933年広島県生まれ。広島大学教育学部を経て 東京学芸大学卒業。東京都公立学校教員を経て、 日本体育大学教授、現在、日本体育大学名誉教授。 文部省(現文部科学省)の各種委員、 OECD・PISA調査国内委員、中学校・高等学校 国語教科書編集委員など国語教育・日本語関係の 仕事に長く携わる。著書『新編 魅力ある国語の授業を創る』(東京書籍)など多数。
2011年11月に逝去。
特定非営利活動法人  日本語検定委員会

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12/12 更新
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