教育界の試み

2018年7月5日更新

第Ⅰ部 教育とは何か

第五章 道徳教育 ―道徳の捉え方 普遍的な道徳―

 自然法則のように人間にとって所与のもの。人間の外部にあるものについては、誰でも適当な経験をしさえすれば、自分自身でそれに気づくことができる。だから科学教育は、子どもが自分自身で気づくように手助けすることで足りる。しかし、道徳は、自然法則とは違って、人間にとっての所与ではなく、人間自身が決めるものである。それゆえに、道徳は子どもが自分自身でよく考えれば知ることができるというものではない。道徳を知らない子どもは、それを知っている大人から教えてもらわなければならない。したがって、道徳教育は、各社会で通用している道徳を子どもに確実に教え込むほかない。道徳教育については、しばしば、このように考えられる。

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12/12 更新
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